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XP-PEN液晶ペンタブレット「Artist 16セカンド」の使い心地を体験!実際に使った口コミ・レビューをご紹介

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「XP-PENはなぜ人気があるの?」「安いのは分かるけど、ちゃんと使える?」

ペンタブを購入する際にXP-PENが気になっている方も多いのではないでしょうか?

長年、Wacom(ワコム)一強が続いていたペンタブ業界で、着実にシェアを拡大しているXP-PEN。

2021年にはシェア率11%を記録し、常にシェア90%を維持していたWacomに割り込みました。

2023年には18周年を迎えるXP-PENは、9月16日まで最大25%オフのいつもよりお得なセールを実施中です!

今回は実際に液タブを購入してみました!

XP-PENの中でも人気の液晶ペンタブレット「Artist 16セカンド」を購入したので正直レビューしていきます!

購入を検討している方の参考になれば幸いです。

目次

XP-PEN Artist 16セカンド 液晶ペンタブレット の使い心地を徹底解説!

XP-PENのペンタブレットは、安くて性能が高いと、世界中のユーザーに高い評価を受けているペンタブレットメーカーです。

Amazon・楽天などのECショップでも購入できますが、公式ストア限定のお得なセールや特典が付いていますので、こちらも要チェックです!

公式ストアでは、以下のような購入特典があります。

  • 保証期間18ヶ月(公式ストア限定)
  • 全商品送料無料
  • ペイントソフト「openCanvas」、2Dアニメ制作ソフトをプレゼント
  • 替え芯や保護フィルムなどをプレゼント(製品によって異なる)

XP-PEN 「Artist 16セカンド 液晶ペンタブレット」を購入してみた!

STEP
公式ストアで購入

公式サイトで購入するとセール価格な上に、「折りたたみスタンド」が0円でプレゼント!

プレゼントを受け取るには、自分でカートに入れる必要があるので忘れずに入れておきましょう!

STEP
欲しい製品をカートに入れて注文します

カートに入れて、送付先など必要事項を記入すると「注文の提出が完了しました」と表示されます。

支払いは完了していませんので、7日以内に支払いが必要です。

STEP
支払いを完了

支払い方法は以下の通りです。

  • クレジットカード、デビットカード
  • 銀行振込、コンビニ払い、ペイジー払い
  • Paypalで支払い
STEP
発送される

日曜日の昼間に注文しましたが、翌日の月曜には発送連絡がありました。

国内で発送されたので、火曜日には自宅に届きました。

海外メーカーなので国外発送で時間がかかるかな?と心配でしたが、すぐ届いてびっくり!

梱包もしっかりしていました!

届いたXP-PENを開封してみる!

箱を開けると、まずは大きな液晶タブレット本体がありました!

Artist 16セカンド 液晶ペンタブレットの付属品

  • 液タブ用スタンド
  • 電源アダプタ4個
  • 2本指グローブ
  • X3 Elite
  • 替え芯10本
  • 替え芯抜き
  • 3 in 1ケーブル
  • 電源延長コード
  • クリーニングクロス
  • クイックガイド
  • 保証カード

白い箱の中には、替え芯・手袋などが入っています。

Artist 16セカンド 液晶ペンタブレットのカラーバリエーション

ペンタブレットとしては珍しく、XP-PENはカラー展開が豊富です。

Artist 16セカンドも4色のバリエーションがありますよ。

  • ブラック
  • グリーン
  • ブルー
  • ピンク

私はグリーンを選びました♪

裏面はフラットで四隅に滑り止めがありますので、机の上に置いてもズレにくくて安心です。

実際に使った感想をリアルにお届けします

XP-PEN液晶ペンタブレットを実際に使ってみた感想は、非常に良好です。

描き心地が滑らかでありながら、筆圧感もしっかりと反映されるため、自然なタッチで絵を描くことができます。

また、ペンの操作性も非常に優れており、思い通りの線を引くことができます。

3 in 1 USB ケーブルのコードが短め

液晶ペンタブレットを接続するためにUSBケーブルとHDMIコードの接続が必要ですが、コードが短めなので私の作業環境(HDMIポートとUSBポートが左右で離れてる)だと長さが足りませんでした。

別売でいろんなコードが販売されてますが、同封されていたコードで接続するためにUSB Type Cハブで接続しました。

 HDMIとUSB-Aが一括で接続できるハブがあると便利です

別売ですが、Type-C to Type-Cの液晶ペンタブ用コードも販売されています。

コード1本で接続できて楽ちんなので、コードが絡まるのが嫌な方や煩わしい方にはおすすめです!

Type-C対応パソコンの場合、コード1本で接続も可能です

高さ調整できるスタンドがあったほうが描きやすくておすすめ

プレゼントでついてきた「折りたたみスタンド」は、描こうと手に力を入れると重さで倒れることが頻繁に起こり、早々に使用断念(笑)

フラットにして描くのは首が疲れそうだったので、なにか良いスタンドはないか…と家の中を探してちょうどよかったのがサンワダイレクトのノートパソコンスタンドでした。

力を入れないと高さ調整や角度調節が難しいほど、硬めの作りなので、少し筆圧をかけたくらいではスタンドが下がったり角度が変わったりすることはありません。

サンワダイレクト ノートパソコンスタンド

XP-PEN公式でも折りたたみ式スタンド発売中

ペンの描き心地や筆圧感について詳しく解説

「Artist 16セカンド」の筆圧感度8192レベル

XP-PEN液晶ペンタブレットのペンの描き心地は、筆圧感度8192レベル。

愛用しているワコムのintus pro(板タブ)は筆圧8192レベルで、紙と同じ感覚で思い通りの線が引けるので非常に気に入っています。

今回XP-PENの液晶ペンタブレットを選ぶ際に、重要視したポイントでした。

液晶ペンタブレットと板タブレットの違いがあるので、同じ筆圧レベルといえど描き心地はワコムの方が好きです。

古のオタクなので、十数年も板タブレットを愛用している経験の差があるかもしれません…。

とはいえ、XP-PENの液晶ペンタブレットも非常に滑らかで、細かな筆圧の変化もしっかりと反映されているので、コストパフォーマンス的には大満足です!

Wacomで液タブ買うと10万円以上はかかりますもんね

初期設定ではカーソルのズレ現象が

また、初期設定ではペン先と画面との描画がズレてしまい、「こんなんじゃ描けないよ!」となりました。

スマホで画面撮影したので画像が荒れててすみません。

「キャリブレーション」設定で画面の四隅をペン先でタッチすると、ペン先と画面のズレが解消されたので、悩んでいる方は一度試してみることをおすすめします。

Wacomと比較!液タブ人気シリーズを徹底検証

液晶ペンタブレットを選ぶ際には、他のブランドとの比較も重要です。

価格や機能、サポート体制など、さまざまな要素を考慮して、自分に最適な製品を選ぶことが大切です。

また、実際に使ってみることで、自分に合ったペンタブレットを見つけることができます。

スクロールできます

Artist 16セカンド

Artist Pro 16(Gen2) 

Wacom Cintiq 16
解像度1920×10802560 x 16001920×1080
作業範囲341×191.8 mm344.68 x 215.42 mm344×193mm
重さ1.42kg?1.9kg
筆圧感度8192レベル16384レベル8192レベル
カラーブラック、ピンク、
ブルー、グリーン
ブラックブラック
価格49,980円76,980 円99,880円
購入する購入する購入する
各製品の比較

今回私が購入した「Artist 16セカンド」と、2023年8月に新発売したXP PEN「Artist Pro 16(Gen2)」 、さらに同じ16型のWacomの「 Cintiq 16」を比べてみました。

価格は「Artist 16セカンド」が5万円を切るコスパの良さです。

比べてみるとXP-PEN液晶ペンタブレットの液晶の品質は、ペンタブシェアNo.1のWacomと比較しても非常に高い品質だとわかります。

筆圧感度や描画エリアは「Artist Pro 16(Gen2)」が高性能なので、ハイスペックの液晶ペンタブレットを探している方にはおすすめです!

XP-PEN液晶ペンタブレットのメリットとデメリットを比較!

XP-PEN液晶ペンタブレットは、使いやすさや機能性において、さまざまなメリットがあります。

一方で注意点や改善してほしいと感じる点もありました。

以下では、それぞれ詳しく解説していきます。

XP-PEN液晶ペンタブレットのメリットとデメリット

XP-PENのデメリット
XP-PENのメリット
  • スマホには非対応
  • ペン立ては付属していない
  • ペンがWacomより軽く安っぽい
  • 付属のコードが短め
  • プレゼントのスタンドは倒れやすい
  • 価格が安い
  • 機能性も高い
  • カラーバリエーションも豊富
  • 幅広いサイズに対応
  • 保証期間18ヶ月
  • 全商品が送料無料

3 in 1ケーブルが短めで、自分のパソコンには合わなかったので、Type-C to Type-Cの液晶ペンタブ用コードをセットに含めてくれたらいいのにな〜と感じました。

Type-C to Type-Cのコードならコード1本で液晶ペンタブレットが接続できるのですごく便利です!

Wacomは重厚なペンとペン立てが付属していましたが、Artist 16セカンドにはペンスタンドは付属せず、ペンも軽めで「大丈夫?」と心配でしたが…

軽いので長時間握っていても疲れず驚きました!

ほかにも価格を安くするために、さまざまなコストを削って必要最低限のアイテムをセットにして販売されているのかな?と感じますが、液タブ用手袋も付いていますし、替え芯も10本付属しています。

液晶やペンタブ機能としては問題なく、思い通りにデジタルイラストが描けるので購入して大満足です!

XP-PEN液晶ペンタブレットのおすすめモデルを紹介!

XP-PEN液晶ペンタブレットは、さまざまなモデルがありますが、初心者向けのおすすめモデルやプロフェッショナルにおすすめの高性能モデルなど、幅広い選択肢があります。

以下では、それぞれの特徴を紹介していきます。

Artistシリーズ

Artistシリーズはとにかく安さ重視で液タブを試してみたい方におすすめです。

機能面ではほかのシリーズに劣るものの、後に発売されたセカンドモデルにはすべて傾き検知機能搭載、フルラミネーション加工が施されています。

Artist 10セカンド

製品名Artist 10セカンド
液晶解像度1920×1080
色域率NTSC85%、sRGB120%、AdobeRGB88%
反応速度200RPS
ショートカットキーの数6

コンパクトなミニサイズで持ち運びに便利。

カバンにも問題なく収まるので外出先でイラストを描きたい方におすすめです。

傾き検知機能があるので強弱や濃淡のある線を描くこともできます。

Artist 12セカンド/16セカンド

Artist 12セカンド
Artist 16セカンド
製品名Artist 12セカンド/16セカンド
液晶解像度1920×1080
色域率NTSC90%、sRGB127%、AdobeRGB94%
応答速度25ms
反応速度200RPS
ショートカットキーの数8

Artist12セカンドとArtist16セカンドは、サイズが違うだけでその他のスペックはほとんど同じです。

色域率はAdobeRGB94%と、Wacomの上位モデルと並ぶほど高くなっています。

Artist 13セカンド

製品名Artist 13セカンド
液晶解像度1920×1080
色域率NTSC92%、sRGB130%、AdobeRGB96%
応答速度25ms
反応速度200RPS
ショートカットキーの数9

Artist12セカンド/16セカンドと比べて色域率が高く、より深みのある色が出せます。

小型のPC程度のサイズ感で、大きすぎず小さすぎず使い勝手がいいです。

Artist 22セカンド

製品名Artist 22セカンド
液晶解像度1920×1080
色域率NTSC86%、sRGB≧122%、AdobeRGB≧96%
応答速度14ms
反応速度220RPS
ショートカットキーの数5

色域率は13セカンドに劣るものの、応答速度14ms、反応速度220RPSはWacomの高品質製品と比べても遜色ないレベルの高数値です。

タイムラグを少なくしたい方におすすめします。

Artist 24

製品名Artist 24
液晶解像度2560×1440
色域率NTSC90%、sRGB127%、AdobeRGB94%
応答速度14ms
反応速度220RPS
ショートカットキーの数5

23.8インチの大画面なのでディティールまでしっかりと描き込みたい方におすすめです。

セカンドモデルではありませんが、フルラミネーション加工と傾き検知機能も搭載しています。

Artist Proシリーズ

Artist Proシリーズは簡単に言えばArtistシリーズの上位互換です。

Artistシリーズよりも金額が高めですが、その分性能が高く機能も充実しています。

Artist Pro 16

製品名Artist Pro 16
液晶解像度1920×1080
色域率AdobeRGB92%
応答速度14ms
反応速度266RPS
ショートカットキーの数8
傾き検知機能の有無
フルラミネーション加工の有無

応答速度14msに加えて反応速度266RPS、色域率92%とかなりハイスペックなモデルですが、傾き検知機能なしとフルラミネーション加工なしがネックになっている印象。

傾き検知機能が不要という方には最適なモデルです。

Artist Pro 16TP

製品名Artist Pro 16TP
液晶解像度3840×2160
色域率NTSC88%、sRGB124%、AdobeRGB92%
応答速度25ms
反応速度220RPS
ショートカットキーの数5
傾き検知機能の有無有(±60°)
フルラミネーション加工の有無

色域率の高さや液晶解像度の高さが魅力。

応答速度は16と比べると劣りますが、こちらは傾き検知機能とフルラミネーション加工があります。

どちらを重視するかで選ぶといいでしょう。

Artist 13.3 Pro

製品名Artist 13.3 Pro
液晶解像度1920×1080
色域率NTSC88%、sRGB123%、AdobeRGB91.27%
応答速度14ms
反応速度220RPS
ショートカットキーの数8個
傾き検知機能の有無有(±60°)
フルラミネーション加工の有無

傾き検知機能とフルラミネーション加工あり&応答速度14msで、16と16TPのいいとこ取りモデル。

総合的に見てArtist Proシリーズの中ではもっともおすすめです。

Artist 12 Pro

製品名Artist 12 Pro
液晶解像度1920×1080
色域率NTSC69%、sRGB100%、AdobeRGB72%
応答速度25ms
反応速度220RPS/200RPS
ショートカットキーの数8個
傾き検知機能の有無有(±60°)
フルラミネーション加工の有無

色域率がやや低めなのが難点。

フルラミネーション加工と傾き検知機能搭載なのでアナログに近い感覚でイラストを描くことができます。

Artist 24 Pro/22R Pro

Artist 24 Pro
製品名Artist 24 Pro/22R Pro
液晶解像度2560×1440/1920×1080
色域率NTSC84%、sRGB118%、AdobeRGB90%/NTSC88%、sRGB120%、AdobeRGB90%
応答速度14ms
反応速度220RPS/200RPS
ショートカットキーの数20
傾き検知機能の有無
フルラミネーション加工の有無

Artist 24 ProとArtist 22R Proは、ともに傾き検知機能とフルラミネーション加工はありませんが、ショートカットキーの数が多く操作性に優れています。

画面も大きいため使いやすさや操作性重視の方におすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

買ってよかった〜!大満足です!

XP-PENの液晶ペンタブレットは、手ごろな価格でありながら、十分な性能を持っています。

シリーズも多く、プロフェッショナルから初心者まで幅広いニーズに対応しています!

価格や機能、サポート体制など、さまざまな要素を考慮して、自分に最適な製品を選ぶことが大切です。

種類も豊富なので、自分にあったペンタブを見つけてみてくださいね!

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