「ibisPaintをスマホで使っているけれど、指描きからステップアップしたい」「スマホにもペンタブって接続できるの?」
パソコンを持っていなくても、対応する板型ペンタブレットをスマホへ接続すれば、ペンを使ってibisPaintでイラストを描くことができます。

スマホでイラストを始めて「指だと細かいところが描きにくい」と感じてきた人にも便利です!
ただし、ここで注意したいのがiPhoneとAndroidでは使えるペンタブが違うこと。
特にiPhoneは、Androidと同じように「スマホ対応」と書かれたペンタブなら何でも使えるわけではありません。
この記事では、2026年現在、ibisPaintを使ってスマホでイラストを描くときに使える板型ペンタブレットに絞って、おすすめ製品と選び方を紹介します。
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結論|スマホ用ペンタブはiPhoneとAndroidで選び方が違う
最初に大切なポイントをまとめると、次のようになります。
| iPhone | Android | |
|---|---|---|
| 主な接続方法 | Bluetooth LE | USB・USB-C・一部Bluetooth |
| 対応ペンタブ | 対応製品が限定される | 比較的多い |
| XP-PEN | Deco Pro Gen 2、Deco MWなど | Deco mini7 V2、Deco Funなど多数 |
| Wacom | 板タブは選択肢が少ない | Intuos・Wacom Oneなど |
| 購入前の確認 | ibisPaintの対応製品一覧 | Android・USB OTG対応を確認 |
iPhoneの場合は、「Bluetooth対応=iPhoneでibisPaintに使える」ではありません。
ibisPaint側が対応している製品を選ぶ必要があります。
一方Android版ibisPaintは、Android 6.0以降をサポートするペンタブレットにも広く対応しています。



iPhoneユーザーは特に、Amazonの商品名だけで「スマホ対応」と判断しない方が安全です!
スマホ・ibisPaint対応ペンタブおすすめ6選
今回紹介するおすすめを先に比較すると、次のとおりです。
| 製品 | iPhone | Android | おすすめポイント |
|---|---|---|---|
| XPPen Deco Pro Gen 2 | ○ | ○ | iPhoneでも本格的に描きたい |
| XPPen Deco MW | ○ | ○ | 価格と性能のバランス |
| XPPen Deco mini7 V2 | - | ○ | Android用でコンパクト |
| XPPen Deco Fun S | - | ○ | 初心者・低予算向け |
| Wacom Intuos Small | - | ○ | 定番メーカーで選びたい |
| HUION Inspiroy 2 S | - | ○ | 小型・ショートカット重視 |
iPhone・Android両対応ならXPPen Deco Pro Gen 2
iPhoneのibisPaintで板タブを使いたい人に、現在まず候補にしたいのがXPPen Deco Pro(Gen 2)です。
Deco Pro Gen 2シリーズは、iOS・iPadOS版のibisPaintとMediBang Paintに正式対応しています。
iPhoneとはBluetoothで接続でき、ペンタブ側のペンでibisPaintを操作できます。
さらにAndroid 10.0以降にも対応しているため、iPhone・Androidのどちらでも使えるペンタブを探している人に選びやすいモデルです。
| おすすめモデル | Deco Pro MW(Gen 2) |
|---|---|
| iPhone | ○ ibisPaint対応 |
| Android | ○ Android 10.0以降 |
| 筆圧 | 16,384段階 |
| 傾き検知 | 60° |
| 接続 | USB・Bluetooth 5.0 |
| 作業エリア(MW) | 228.6×152.4mm |
16,384段階の筆圧に対応したX3 Proスマートチップスタイラスを採用しており、今回紹介する中では本格派。
スマホだけでなく、将来的にPCやMacでもイラストを描きたい場合にも使い続けやすいモデルです。



「今はiPhoneだけど、あとでPCでも本格的に描きたい」という人なら長く使いやすいですね。
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iPhoneで価格を抑えるならXPPen Deco MW
Deco Pro Gen 2ほど高機能でなくてもよいなら、XPPen Deco MWもおすすめです。
Deco MWは、ibisPaint公式のiPhone・iPad向け対応ペンタブレットにも掲載されています。
Bluetooth LEでiPhoneと接続し、ibisPaintで筆圧を使った描画ができます。
8×5インチの作業エリアに、8個のショートカットキー、8,192段階の筆圧、60°の傾き検知を搭載。
「iPhone対応が欲しいけれど、Deco Proほど本格的なモデルでなくてもいい」という人には、こちらの方が選びやすいでしょう。
Android 6.0以降にも対応しているため、Androidスマホへ有線接続して使うこともできます。
| 作業エリア | 203.2×127mm(8×5インチ) |
|---|---|
| 筆圧 | 8,192段階 |
| 傾き検知 | 60° |
| ショートカットキー | 8個 |
| iPhone | ○ |
| Android | ○ |
AndroidならXPPen Deco mini7 V2が使いやすい
Androidスマホ用として、サイズと機能のバランスがよいのがXPPen Deco mini7 V2です。
Android 10.0以降のスマートフォン・タブレットに対応し、付属アダプターを使ったUSB-C接続が可能です。
スマホでは画面の縦横比とペンタブの作業エリアが異なるため、Deco mini7 V2ではAndroidアプリ「XPPenツール」を使ってスマートフォン画面へマッピングできます。
作業エリアは7×4.37インチ、筆圧8,192段階、60°の傾き検知、8個のショートカットキーを搭載。
| 本体サイズ | 260.2×162.2×9.3mm |
|---|---|
| 作業エリア | 177.8×111.1mm |
| 重量 | 307g |
| 筆圧 | 8,192段階 |
| 傾き検知 | 60° |
| ショートカット | 8個 |
| Android | 10.0以降 |



スマホ用でも小さすぎる板タブは描きにくいので、7インチ前後の作業エリアは使いやすそうです。
安く始めるならXPPen Deco Fun S
「できるだけ予算を抑えて、まずスマホ+ペンタブを試したい」というAndroidユーザーなら、XPPen Deco Fun Sも候補です。
Deco FunシリーズはAndroidスマートフォン・タブレットでの描画に対応しています。
SサイズはXSより描画面が広く、スマホ用としても極端に窮屈になりにくいのがメリット。
8,192段階の筆圧感知に対応しているので、筆圧による線の強弱も付けられます。
初めて板タブを使う人、スマホで使えるか試してみたい人向けのエントリーモデルとして選びやすいです。
WacomならIntuos SmallもAndroid+ibisPaint対応
XP-PEN以外から選ぶなら、定番メーカー・ワコムのWacom Intuos Smallも候補です。
ibisPaint公式では、Android版でCTL-4100・CTL-4100WL・CTL-6100WLの動作が確認されています。
Android 6.0以降かつUSB OTGに対応するスマートフォンへUSB接続して利用できます。
また、Android 14以降ではBluetooth対応IntuosをBluetooth接続できる機種もあります。
「初めての板タブなので、昔からある定番メーカーを選びたい」という人には安心感のある選択肢です。
HUION Inspiroy 2 SもAndroid+ibisPaint対応
もうひとつAndroid用として追加したいのが、HUION Inspiroy 2 Sです。
Android 6.0以降・USB OTG対応端末で利用でき、メーカー公式でもibisPaintとの互換性が案内されています。
本体は約246×152mm・275gとコンパクトで、6個のプレスキーとスクローラーを搭載。
筆圧は8,192段階。Sサイズには傾き検知はありませんが、スマホでキャラクターイラストや線画を描く用途なら候補になります。
| 本体サイズ | 246×152mm |
|---|---|
| 重量 | 275g |
| 作業エリア | 160×100mm |
| Androidモード | 100×50mm(18:9) |
| 筆圧 | 8,192段階 |
| ショートカット | 6キー+スクローラー |
| 対応OS | Android 6.0以降など |
Android向けの作業領域も用意されているので、スマホに合わせた小さめの板タブが欲しい人にも使いやすいモデルです。
iPhoneでibisPaintを使うなら対応ペンタブを必ず確認
Androidに比べると、iPhoneで使える板型ペンタブレットは限られています。
2026年現在、ibisPaint公式がiPhone・iPad向けのXP-PEN Tabletとして掲載している主な製品には、
- Deco Pro SW/MW
- Deco MW/LW
- Deco Pro MW/LW/XLW(Gen 2)
- Deco SE
などがあります。
これらはBluetooth Low Energyで接続し、筆圧やペンタブのボタンをibisPaintで利用できます。
逆に「Android対応」としか書かれていない板タブをiPhoneへ接続しても、同じように使えるとは限りません。
AndroidスマホならUSB OTG対応を確認しよう
Androidでは、USBケーブルやOTGアダプターでペンタブとスマートフォンを接続する製品が多くなっています。
この場合に確認したいのが、スマートフォン側がUSB OTGに対応しているかです。
OTGに対応していない端末では、USB-C端子が付いていてもペンタブを正常に認識できない場合があります。
- Androidのバージョン
- USB OTG対応
- スマホの端子がUSB-Cか
- 必要な変換アダプターが付属しているか
- ibisPaintまたはメーカーの動作確認情報
を購入前に確認しておきましょう。
スマホ用ペンタブは小さい方がいい?
スマホと組み合わせるなら、個人的には小~中サイズの板タブを選ぶのがおすすめです。
スマホの画面はPCモニターよりかなり小さいため、10インチを超える大型板タブを組み合わせても、持ち運びや設置スペースのメリットが薄くなります。
一方で、小さすぎるとペンを動かせる距離が短くなり、細かなイラストが描きづらくなる場合もあります。
スマホ用途なら6~8インチ前後の描画エリアをひとつの目安にすると選びやすいです。
スマホ+板タブで描くメリット
スマホへ直接指で描く方法と比べると、板タブを使うメリットは次のとおりです。
- ペンで細かな線を引きやすい
- 筆圧で線の強弱を付けられる
- 手でスマホ画面を隠しにくい
- ショートカットキーを使える製品がある
- PCを買わなくても板タブに慣れられる
特に板タブは、手元ではなくスマホ画面を見ながら描くため、最初は少し慣れが必要です。
ただし、一度慣れておくと将来的にPC+板タブへ移行するときにも同じ感覚で使えます。



最初は線が思った場所にいかなくても、数日使うと少しずつ手と画面の位置が一致してきます。
スマホ+ペンタブのデメリット・注意点
- スマホ画面が小さい
- 機種によって互換性が異なる
- 有線接続ではスマホの端子を使用する
- ショートカットキーがすべて使えるとは限らない
- 板タブなので手元に画面は表示されない
特に初めてペンタブを買うときに勘違いしやすいのが、板タブ本体にはイラスト画面が表示されないことです。
板の上でペンを動かしながら、スマホ側のibisPaint画面を見て描きます。
「ペンタブ側の画面へ直接描きたい」という場合は液晶ペンタブレットが必要ですが、この記事ではスマホで使う板型ペンタブレットのみを紹介しています。
iPhone・Android別おすすめはこれ
- iPhoneで本格的に描く:XPPen Deco Pro MW Gen 2
- iPhoneで価格を抑える:XPPen Deco MW
- Androidで一番おすすめ:XPPen Deco mini7 V2
- Androidで安く始める:XPPen Deco Fun S
- Wacomを選びたい:Wacom Intuos Small
- ショートカット重視:HUION Inspiroy 2 S



迷ったら「iPhoneかAndroidか」を最初に決めるだけで、候補はかなり絞れます!
よくある質問
- スマホでもペンタブを使えますか?
-
対応するペンタブレットとスマートフォンを組み合わせれば利用できます。AndroidではUSB・USB-C接続対応製品が多く、iPhoneではibisPaintが対応するBluetooth LE対応ペンタブを選ぶ必要があります。
- iPhoneのibisPaintでXP-PENは使えますか?
-
対応モデルなら使えます。2026年現在、Deco Pro SW/MW、Deco MW/LW、Deco Pro Gen 2のMW/LW/XLW、Deco SEなどがibisPaint公式の対応製品として掲載されています。
- AndroidのibisPaintで使えるペンタブは?
-
XP-PEN、Wacom、HUIONなど多数あります。ibisPaintではAndroid 6.0以降をサポートするペンタブレットにも対応しており、端末側のUSB OTG対応なども確認が必要です。
- Bluetooth対応ならiPhoneでも使えますか?
-
いいえ。Bluetoothに対応しているだけでは判断できません。iPhoneではibisPaint側が対応しているペンタブレットを選ぶのが確実です。
- スマホ用なら液タブと板タブどちらがおすすめ?
-
安く・コンパクトに始めたいなら板タブが向いています。板タブには画面がないためスマホ画面を見ながら描きます。画面へ直接ペンで描きたい場合は液晶ペンタブレットが必要です。
- スマホだけで本格的なイラストは描けますか?
-
ibisPaintにはレイヤー・ブラシ・選択・フィルターなど多くの制作機能があるため、スマホだけでもイラスト制作は可能です。板タブを組み合わせれば、指描きより細かなペン入力や筆圧を使いやすくなります。
まとめ|ibisPaintで使うペンタブはスマホのOSから選ぼう
スマホ+ibisPaintでペンタブを使いたい場合は、まずiPhoneかAndroidかで候補を絞るのがおすすめです。
- iPhoneならDeco Pro Gen 2・Deco MWなど
- AndroidならDeco mini7 V2・Deco FunなどXP-PENの選択肢が多い
- Wacom IntuosやHUION Inspiroy 2 SもAndroidで使用可能
- AndroidはUSB OTG対応を確認
- iPhoneはibisPaint公式の対応リストを確認
特にiPhoneとAndroidでは「スマホ対応」の意味が違うため、商品名だけで判断せず対応OSまで確認してから購入しましょう。



Androidなら価格を抑えたモデルも多いので、まず板タブに慣れてからPCへステップアップするのもおすすめです♪
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